事業者ローン最大の特徴とは
事業者ローンはその名の通り、事業者向けのローンになります。
個人融資のカードローンは事業向けとして借りられないことがあるのです。
「事業者は除く」と用途欄に明記されている場合もあります。
事業者ローンは創業融資と比較し、金利は高めに設定されているのです。
消費者金融などノンバンクが運営しているのが普通で、来店不要でスピード融資を受けられるタイプが増えています。
事業関係の融資は審査が厳格なのが一般的ですが、事業者ローンのハードルはカードローンと大差ありません。
金利・限度額などの貸付条件もカードローンと似ています。
担保と保証人に関しては原則不要ですが、個人事業ではなく法人の場合は代表者が連帯保証人になるように求められることがあります。
■基本的にカードは発行されない
事業者ローンには一部にカードが発行され、カードローンのように使えるタイプがありますが、ほとんどのローンはカードが発行されません。
借入金を元利均等返済または元金一括返済などの方法で返済します。
カードローンは借入・返済を繰り返しできますが、事業者ローンに関しては返済期間を5年間に設定したのであれば、5年間以内に完済する必要があります。
借入期間と利息は比例するので、可能な範囲で早めに返済したいです。
■ローンに依存しすぎないことが大事
事業者ローンから借りられる金額は、最高で500万円や1,000万円などが多いです。
カードローンとの違いは総量規制の制限を受けないことでしょう。
それゆえカードローンよりも高額融資を受けるのに都合が良いのです。
融資額と金利は比例するのが一般的で、高額を借りるほど低金利になりますが、利息面を考えるとお得とは言えません。
金利を抑えることよりも、借入総額を減らしたほうが利息を節約する手段として何倍も効果的です。
■返済の利便性を考えて選ぼう
銀行口座から引き落としされる返済方法が好ましいです。
指定口座に入金しておけば返済扱いになるので面倒がありません。
無理なく返済するためには、返済回数・期間を増やして、毎月の返済額を抑えるという方法が使えます。
この方法は完済までの利息は膨らみますが、月々の負担を軽くできるのです。
少しずつ無理なく返済しながら、事業が軌道に乗って利益率が増えてきたタイミングで追加または一括返済をします。
事業者ローンを活用する方は、数年単位で返済計画を立てておく必要があります。
明確な返済計画を打ち出すことが、審査で落ちない秘訣でもあるのです。